Methodology / version 2
診断のつくり方と限界
この診断は心理検査でも医療診断でもありません。今の好みを六つの会話へ分ける、編集部制作のセルフチェックです。再現できる計算方法と、できないことを同じページに置きます。
診断の目的
性格や相性を判定するのではなく、触れ合いの頻度、はじめ方、確認、人前、状況変化、触れ合い後を分けて話す入口を作ります。結果は許可証ではなく、本人の今の答えが常に優先されます。
六つの軸
| 軸 | 低い側の表現 | 高い側の表現 |
|---|---|---|
| 触れ合いの頻度 | 少なくても安心しやすい | 日常の触れ合いで安心しやすい |
| はじめ方 | 相手の合図を待つ方が楽 | 自分から近づきやすい |
| 確認の明確さ | 様子や流れを見ながら確かめたい | 言葉での確認があると安心しやすい |
| 人前での距離 | 外では控えめにしたい | 自然な触れ合いなら人前でも平気 |
| 状況による変化 | 好みが比較的安定 | 体調や気分で変わりやすい |
| 触れ合い後 | 一人で静かに戻りたい | 近くで話したり寄り添ったりしたい |
18問と逆転項目
各軸に3問、合計18問です。Q7、Q8、Q9、Q10、Q11は軸の向きと反対に書かれた逆転項目です。Q7は「手をつないだり近くに座ったりするのは、毎日でなくても自分にはちょうどよい。」です。この文へ強く同意した場合、「触れ合いの頻度」の日常の触れ合いで安心しやすい側の値は低くなります。質問順は同じ軸が続かないようにしています。
回答は1〜5へ換算します。「答えたくない」は計算から除きます。有効回答が2件未満の軸は数値を確定せず、結果に「回答材料が少ない」と表示します。回答を保留しても診断を続けられます。
スコア計算
有効回答が2件以上ある軸だけで平均を求め、1を0、5を100として線形変換し、整数へ丸めます。6軸の合計や平均は作りません。0〜34を低い側、35〜65を中間、66〜100を高い側の説明に使います。有効回答が2件未満の軸は未確定(null)として数値を表示・共有せず、二人比較でも「今回は比較しません」とします。境界値に心理学的な妥当性が証明されているわけではなく、会話文を分ける編集上の目安です。
二人比較の区分
| 軸の絶対差 | 表示 | 意味 |
|---|---|---|
| 0〜10 | 今は差が小さい | 近い数値でも、同じ選択や同意を意味しない。その場で確認する |
| 11〜24 | 小さな違いがある | 短い確認で行き違いを減らしやすい |
| 25〜44 | 違いが見えている | 愛情差と決めつけず、安心の違いを聞く |
| 45〜100 | 先に確認したい違い | 流れへ任せず、場面ごとに確認する |
| どちらかが未確定 | 今回は比較しません | 数値や差を出さず、答えられるときに診断し直す |
共有コード
現在の形式は FII2- から始まるコードです。payloadは仕様バージョン、利用可能な軸の0〜100の正規化スコア、軸ごとの利用可否、改変検知用チェック値だけを表します。有効回答が2件未満の軸はスコアの代わりに255を記録します。255は得点ではなく「未確定で共有しない」ことを示す可用性マーカーで、その軸は比較しません。個々の設問回答、名前、性別、年齢、端末情報、作成時刻は含めません。暗号化された秘密情報ではないため、公開投稿は避け、必要な相手とだけ共有してください。コードはサーバーへ送信されず、比較も端末内で行います。
旧形式 FII1-… は旧コードだと識別するためだけに認識します。設問と欠損軸の扱いが異なるため、FII1同士でもFII2との組み合わせでも比較を止め、二人とも現在の診断をやり直すよう案内します。
結果の限界
質問は編集部が会話支援の目的で作成したもので、標準化、妥当性検証、臨床的評価を受けた心理尺度ではありません。病名、トラウマ、発達特性、愛情、関係の良し悪し、将来の相性を判断できません。回答は状況で変わり、相手の同意を推測できません。
診断バージョンは2です。設問や閾値を変更する場合は共有コードのバージョンも見直し、更新履歴へ残します。
更新履歴
- 2026-07-20:version 2 公開。Q7を頻度の軸へ合わせ、回答材料が2件未満の軸を未確定として比較しないFII2仕様へ更新。
- 2026-07-19:version 1 公開。18問、6軸、4区分、共有コード仕様を確定。